歯ならびは全身の問題

三重県四日市市のさくら歯科は、令和2年1月より医院名を“さくら総合歯科ベビーキッズ歯ならびクリニック”に変更しました(略称:さくら総合歯科)。当院では歯を抜かず、お子様が一生涯健康で暮らせることを目標に、歯ならび・かみ合わせの治療『MRC矯正治療』を行っています。
床矯正や、歯を抜いて行う従来の矯正治療は、悪い歯ならびの原因を無視している問題があります。
それに対し、MRC矯正は原因にアプローチし、しかも健康に良い歯ならび治療です。

歯ならびは見た目だけでなく健康上の様々な問題に影響

歯ならびを気にして来院されるお子様・ご両親は、見た目を気にして来院されることが殆どでした。
しかし近年、歯ならびの悪い子どもたちは、健康上にも様々な問題を抱えていたり、将来健康を害する可能性があることがわかってきました。
なぜなら、歯ならびが悪くなる原因と、全身の健康を損ねる原因に共通点があるからです。

歯ならびが悪くなる原因は?

歯ならびは、色々な原因が複合的に影響することにより、悪くなります。
例えば、口呼吸・舌の異常な動きと位置、寝相、癖、食事の仕方と内容、その他生活習慣が、複雑に絡み合って悪化します。
これらの原因は、全身的にも様々な問題を引き起こす可能性があります。

歯ならびが悪くなる原因による、全身への影響は?

いびき、おねしょ、アトピー、アレルギー性鼻炎、喘息、扁桃炎、リウマチ、うつ、猫背や巻き肩など、様々な病気・症状との関連が医師・歯科医師により示唆されています。
(詳しくは「歯ならび異常の影響」をご覧下さい。)
このことは徐々に国民にも認識されるようになってきているようで、当院に「口呼吸が気になる」「いびきをかく」「おねしょをする」などと訴えてお子さんを連れて来られるお母様が増えてきました。
三重県四日市市のさくら総合歯科ベビーキッズ歯ならびクリニックは健康第一の矯正治療

歯を抜かない、四日市さくら総合歯科ベビーキッズ歯ならびクリニックのMRC矯正

四日市さくら総合歯科ベビーキッズ歯ならびクリニックの矯正治療は、永久歯を抜かずに治療します。
そして矯正治療だけでなく虫歯・歯肉炎の予防もあわせて行うことにより、お子様の将来にわたる健康をサポートします。

従来の矯正治療の問題点

従来の矯正治療は、せっかくきれいになった歯ならびが崩れてしまう、『後戻り(あともどり)』に悩まされます。
さくら総合歯科ベビーキッズ歯ならびクリニックの矯正治療は、体に優しい、健康を大切にし、しかも後戻りが起こりにくいMRC矯正を採用しています。

歯ならびを治したら、よい歯の児童生徒に!

下写真は、四日市さくら総合歯科ベビーキッズ歯ならびクリニックで矯正をした結果、『よい歯の児童生徒』として表彰されたお子様。当院の矯正治療が、他の歯科医師が診ても自然で機能的な歯ならびになっていることが証明された一例です。
この他にも3名、計4名が学校での「良い歯のコンクール」などで表彰されています。
よい歯のコンクールで優勝したさくら総合歯科ベビーキッズ歯ならびクリニックで矯正治療した女の子
下写真は、さくら総合歯科ベビーキッズ歯ならびクリニックでの矯正治療例です。
全て永久歯は1本も抜いていません。
歯を抜かない歯ならびの治療の写真
治療過程をご覧になりたい方は、「矯正の治療例」 のページをご覧下さい。

歯を抜かない方がよい理由

原因を治すためには訓練が必要です。
「そんな面倒なことをするくらいなら、歯を抜いた方が楽でよい」
と思われるかもしれません。
しかし、歯を抜くと、殆どの場合呼吸に悪影響が出ます。
抜歯矯正を始めたら体調が悪くなった、という方が存在します。
ただ、症状が現れるまでタイムラグがある場合も多く、抜歯矯正との関係に気付いていない人も数多く存在するのではないか、とも考えられています。

重要な「舌(ベロ)の部屋」

上下の歯の内側に、舌が存在します。歯を抜いて歯ならびを治すと、当然ながら歯ならびはこぢんまりとします。
すると、舌は窮屈になり、後方に移動せざるを得なくなります。
舌の後方には気道があり、舌が後ろに下がることにより気道も狭くなります。
その影響で呼吸がしづらくなり、起きているときは呼吸をしやすくするため首が前に傾き、その結果姿勢が悪くなります。
そして寝ているときはいびきをかいたり、呼吸のしやすいうつ伏せ寝をするようになります。
うつ伏せ寝は歯ならびを悪化させる重要な原因。よってさらに歯ならびが悪くなってしまいます。

治療より予防!予防矯正

虫歯や歯周病と同様、完璧な歯ならび治療(矯正治療)は存在しません。
日本の財政状況を考えると、今の健康保険制度が維持できることはあり得ません。
そのとき、予防に取り組んできたかどうかが、健康ばかりでなく生活・人生をも左右することは、疑いの余地がありません。
良い歯ならび・かみ合わせを実現し、それを長期的に維持するためには、少しでも早く予防的に矯正治療を始めることが重要です。
妊娠中、出来れば妊娠前から様々な取組を行い、なるべく矯正治療の必要のない歯ならび、もし矯正が必要になっても、簡単な治療のみで済むよう、アドバイスや訓練を行うのが、『予防矯正』です。

助産師と管理栄養士が在籍

妊娠前から乳幼児期の最も大切な時期をサポートするため、さくら総合歯科ベビーキッズ歯ならびクリニックには助産師や管理栄養士が在籍し、院内での患者さんむけセミナーや、個々の対応策指導にも力を入れています。

口腔育成装置:Vキッズ

お口の機能が悪いと、姿勢・呼吸にも影響を及ぼします。
Vキッズは3才位から使える、下の歯に装着する、取り外しができる『口腔機能育成装置』です。
永久歯が生える前に使用することにより、いびきや姿勢の改善に役立ちます。
さらに、お子さま自身の成長する力を引き出すお手伝いをします。
Vキッズについては、さくら総合歯科ベビーキッズ歯ならびクリニックの治療方針の「口腔育成・予防矯正」のページをご覧下さい。

ひょっとすると自然に治るんじゃない?

乳歯は3歳になると、俗に言う「すきっ歯」になるのが本来です。
一見歯ならびが良くても、乳歯の間にすき間がなければ、永久歯が生えるにはスペースが足りません。
ましてや、乳歯の段階で歯ならびが悪ければ、ほぼ確実に歯ならびは悪くなります。

もう少し様子を見ましょう、はあり得ない

専門家が少しでも問題を見つけたら、すぐに対応することが、お子様の健康に必ずつながります。
『もう少し様子を見ましょう』
と歯医者で言われたお子様も、とりあえず一度ご相談下さい。
ほとんどのお子様が、少しでも早く矯正治療を開始した方が良い理由をご説明いたします。

歯を抜かずに矯正をしたいとお考えのお母様

歯ならびは、必ず小学校低学年までにご相談下さい。
ひどくなってからではなく、少しでもおかしいと思われたらすぐにご相談下さい。
ひどくなったお子様に弟や妹がおられたら、必ず一緒にご相談下さい。
ご近所の小学生低学年のお子様の保護者の方で、お子様の歯ならびを心配している方がおられましたら、是非ご紹介下さい。

お知らせ

内容を全面的に見直し

2019年7月 当院の矯正治療の進化に伴い、従来のページは当院の現状に合わなくなったので、スマホに対応すると共に内容を大幅改訂しました。

歯を抜かない矯正のサイト タイトルを変更

2015年4月 「歯を抜かない矯正のサイト」を「歯を抜かない矯正・予防矯正のサイト」にタイトル変更致しました。

歯を抜かない矯正のサイト リニューアル

2012年11月 「矯正のサイト」を「歯を抜かない矯正のサイト」としてリニューアル致しました。

矯正のサイトとしてHP開設

2009年9月 矯正専用サイトとして、本HPを開設致しました。

 

 

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